私が爆睡している間も絶え間なく調査・連絡に奔走するハチ君。
部屋にはネット接続されたPCがあったので、非常に助かりました。
あまりお手伝いできなくってゴメンね。
旅程の変更を検討
いろいろ調べ、問い合わせた結果、彼がアムステルダムから動けないことが確定しました。
少なくても日本時間の26日(月)朝までは何もできません。
そこで、私も一緒にアムステルダムに留まると提案してみたのですが…
2人で留まると仮定するとこうなる。

いろいろロスが出ますな…
- ブリュッセル以降の全ての予約をキャンセル(払い戻しゼロ:全ての宿泊費、レストラン、オペラ)
- パリ発の帰国便に合わせアムスからの航空券を調達
- 二人でアムステルダムに29日まで延泊
ハチは「迷惑をかけたくないから一人で旅を続けて欲しい」と言う。
自分的には一人で行ってもつまらないし、トラブル直後の精神状態で単独移動がすこぶる不安だ。
滞在しているホテルに空きがあったので取り敢えず2泊押さえ、
出発ギリギリまでホテルのビジネスセンターでPCを借りて可能性を模索。
熟考の末、一人でコマ進めることにしました。
最悪パリの帰国便で待ち合わせになるかもしれません。
何のために来たのやら…
救世主現る
そんな中、事情を知った幼馴染のMちゃんから「どんな状況?」と連絡が!
詳細を話して協力を仰ぐと、クリスマス時期にも関わらず即快諾してくれました。
(本当にありがとーー😂)
Mちゃんならハチ君とも仲良いし、日本で動いてくれる人がいると心強い!
ふと時計を見ると時間は既に11時!!
予約の電車はアムステルダム中央駅11:16発。
これ以上の損失は許されぬ!急がねば!!!
スーツケースのタイヤが外れそうになるぐらい猛ダッシュで駅へ(タイヤは無事でした😅)
ホームで手を振る彼に凄まじく後ろ髪を引かれつつ、一人ブリュッセル旅立つのでした。




電車で一人になるとすぐに不審人物が居ないか確認。
タリスの一等車へ強盗が来る確率は極めて低いと思いますが、空席も多く閑散としているのが余計に不安を煽ります。
スーツケース置き場は車両の端に確認したのですが、また盗まれるかも…と彼が座る予定だった隣の席にズシッとはめ込みました。
そういえば、チェックする予定だったタリスラウンジ(乗車前に軽食が食べれる)の存在すら忘れていた😢
予約を取った時は楽しみにしていたのに…
一人で過ごすブリュッセルのクリスマスとハチ君の行方は…
つづく…