12月23日。アムステルダムに着いて2日目。
部屋のカーテンを開けると、アムステルダムらしい風景が目の前に!(タイトル画像)
到着時は深夜でバタバタしていて、外の気配に興味すら湧きませんでした。
せっかく来たのだから、気持ちを立て直して楽しまなくては!
朝食でパワーチャージ!写真の量にプラスデザートを完食。ちょっと食べ過ぎてしまったかもしれません😅
ヨーロッパを周遊するなら、駅に程近いブルツリー バイ ヒルトン ホテル アムステルダム セントラル ステーションはおすすめです。
どうなる??ブリュッセル!パリ!
朝一番、前向きな気持で日本大使館へ電話。
職員の方には親身にご対応いただきましたが、パスポートの再発行には戸籍抄本が必要になるそうです。
しかも、今日から23日(祝)、24日(土)、25日(日)と日本は三連休を迎えます。
本籍地の役所はお休みに違いありません。
EU圏内ならパスポートなしでも大丈夫かも?と甘い期待も、即刻打ち砕かれました。
パスポートがないとEU圏内でも国境超えはアウトだそうです。
見つかったら強制送還、その場でゲームオーバー。
どうにかなるだろうと楽観視していた私たち。どうやら一筋縄ではいかないようです。
どうなる??ブリュッセル!パリ!
その後、鉄道警察に行き経緯を説明すると「それは初めて聞いた!”ニュータイプ”の窃盗だ」と感心される始末(オイオイ😤)
到着早々レアな洗礼を受けてしまったようです。
取り敢えず被害届を出し、被害証明をもらいました。
被害証明はパスポートの再発行や確定申告、保険会社の申請時などに必要です。
今回は旅行保険に加入していなかったため、ガックリでした😞
(帰国後すぐに保険付きのクレジットカードを申し込みました)
休暇を取るために、ギリギリまで睡眠時間を削って頑張ってきたのに…
『全く休まらない!』
それでも今を生きるために、アムステルダムを楽しもうとする二人でした。
やっつけ気味のアムステルダム観光
アムステルダムまで遥々やってきたというのに、心ココにあらず。
撮った写真を見返しても、どこを歩いていたのか思い出せないのです。
本来であれば、見どころは豊富にあると思います。
ゴッホ美術館やダム広場、レンブラントの家や運河クルーズ、街を歩けばモダニズム建築のオンパレード(らしい)
これらのスポットは次の機会にまっさらな気持ちで訪れようと思います。
(後で写真を見返したら、ダム広場には行ってた模様←自覚なし)
やさぐれた気持ちが反映されたのか、気付けば飾り窓(娼婦宿)とコーヒーショップ(アムステルダムでは合法ですが、日本では違法の大麻カフェ)界隈をうろついていました。
一番観光で行かなさそうな場所か?💦
飾り窓周辺はひっそりしており、近くのガラス窓の前では男性が娼婦を相手に交渉していました。
商談が決まると、二人で中に入ってサッとカーテンを引きます。
なんともドライな光景でした。
英語表記ではRed Light District(レッド・ライト・ディストリクト)。
直訳すると赤いライトの地区。そのままですね。
コーヒーショップは普通のカフェとの見分けが付かずウロウロ。
屋台のオジサンに「コーヒーショップはどの辺りですか?」と聞いても「そこら辺にあるでしょ?」と普通のカフェを指しながら真面目顔。
今度は、タバコを吸う真似をしながら聞いてみると、ニヤッとしながら親指を立てて「Over the bridge!enjoy!」とご返答いただきました😊
行ってみたものの、雰囲気に圧倒され怯えながらお店を後に…よく考えたら、これ以上の災難はゴメンです!
とはいえ記念にスペースケーキ(大麻の入ったブラウニーやマフィン)はテイクアウトしてみました。
冗談はこの辺にして、イルミネーションがキレイな中心地までお散歩。
そして、本日23日は楽しみにしていた運河のクリスマスパレード。
部屋から見れるかも???なんて期待しつつホテルへ戻ると、何故か中止のお知らせが…(冷たい雨のせい?)
もーーーー何しにアムステルダム来たんかい!
部屋に戻って打開策を練るも、ハードルの高いことばかり。
それでも、もしかしたら…と甘い夢を見つつ眠りに就くのでした。
明日はブリュッセルに移動の予定ですが、どうなることやら…
つづく…