パリの大晦日はとにかく賑やか!街中に人が集まりシャンパン片手にカウントダウン!
年が明けると「Bonne Année(ボンナンネー:あけましておめでとう)!」のキス、ハグ・・・
”クリスマスイブや大晦日に夜通し行う宴”を意味するフランス語”réveillon(レヴェイヨン)”という単語が存在したりするぐらいだから、高いテンションは朝方まで続きます。
しかし、旅行者にとって、ホテルが一番居心地のよい場所になってしまう残念な日。
というわけで、大晦日、元旦に役立ちそうな情報を集めてみました。
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まだ間に合うかも?!カウントダウンツアー
現時点(2013年12月18日)でまだ予約可能な現地ツアーが残っていました。
(売り切れていたらゴメンなさい!)
全て大晦日(12月31日)の夜出発です。
日本語で事前確認できる事(料理の内容など)が多く、移動や予約の手間を考えると結構楽だったりするので、オススメ!
※イルミネーションバスツアーが含まれているツアーは日本語のイヤホンガイドが利用可
ツアー | イメージ | 送迎 | 料金 | 時間 | 詳細 |
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なし | €179 | 19時~ | 観光バスでパリのイルミネーションを堪能した後、ノートルダム寺院が見えるレストラン「La Bouteille d’Or」にてジャズを聞きながらカウントダウンディナー La Bouteille d’Orはミシュランでも高い評価のお店ですレストランにて解散。ほとんどのレストランは明け方まで営業しているので、ここに留まっても、近所のカフェをはしごしてもOK! |
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なし | €245 | 18:45~ | 観光バスでパリのイルミネーションを堪能した後、シャンゼリゼ通りから少し道を入った有名ナイトクラブ『Duplex』内のレストラン『Le Living-Restaurant du Duplex』にて大晦日ディナー。 カウントダウンパーティーはクラブへ移動してで派手に!レストランにて解散 |
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なし | €279 | 18:45~ | 観光バスでパリのイルミネーションを堪能した後、レストラン『L’Empire du 8ème』にて大晦日ディナー
レストランにて解散 |
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なし | €299 | 18:45~ 午前2時頃 |
観光バスでパリのイルミネーションを堪能した後、レストラン「Marina de Paris」でセーヌ川クルージングディナー そのままセーヌ川の船の上でカウントダウン! DJの音楽で午前2時頃まで盛り上がります『Quai de Bercy』にて解散。 『Cour Saint-Emilion駅』までバスで送ってもらうことも可 |
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あり | €361 | 20:30~午前3時頃 | ホテルへの送り迎えがつくので、完全防備で安心して参加できるコース
内容は全項目のディナークルーズと同じ:レストラン「Marina de Paris」でセーヌ川クルージングディナー |
まだ間に合うかも?!大晦日、元旦のコンサートin 教会
実は知られていない、教会のコンサート。
例えば、セント・シャペル、サンジェルマン・デ・プレ教会、マドレーヌ寺院など、どれも有名な場所ばかり。
教会だからって、パイプオルガンだけではありません。
ピアノや弦楽四重奏、オーケストラまで結構華やかに行われているのです。
大晦日だけなくなく、閑散としている元旦にもリーズナブルな40€前後の価格で開催されています。
まだ予定が決まっていない人は狙い目!
予約はCLASSICTIC.comがオススメ!
実際に私も利用しているのですが、日本語でオンライン予約ができる上、ユーロ圏のドイツの会社が運営しているサービスなので、現地価格(リーズブル)です
大晦日、元旦に開催されるコンサート一覧(基本的にカウントダウンではありません)
パリの交通機関は完全無料
イル・ド・フランスのメトロ、バス、電車、RERは2012年12月31日17時~2013年1月1日12時までアクセスフリーになるそうです。早い話が無賃乗車できちゃうということ。
24時間営業するのはメトロは次の6ライン、RERは2ライン。
2h15~5h30まで特別運行する。
ここでは紹介できなかったけど、バスや夜間バスも対象のラインが複数あり。
詳しく知りたい人は、メトロの駅に≪NUIT DU NOUVEL≫(右写真)というパンフレットが置いてあるそうです。
RATP(パリ交通公団)の公式サイトでもダウンロード可能:Des transports gratuits la nuit du 31 décembre ! (フランス語)
凱旋門では年越しイベントも!
2017年12月31日の23時30分より凱旋門でプロジェクションマッピングのカウントダウンイベントが開催されるようです。
沢山の人が訪れる可能性があるため、早めの時間に到着していた方が良いかもしれません。
また、貴重品を限りなく少なくして動きやすく暖かい服装でお出かけください。
Saint-Sylvestre à Paris, avenue des Champs-Elysées:フランス観光局(フランス語)より
エッフェル塔では花火は打ち上がりませぬ
2000年に打ち上がったミレニアム花火と「Quatorze Juillet(7月14日)」の 印象が強いようで、年明けと同時にドッカーンとトロカデロから打ち上がると思っている人が多い様子。
YouTubeなどでフェイクのニューイヤー花火動画が上がっていたりして、紛らわしいですが、残念ながら、そのようなイベントありません。
右は、Mairie de Paris(パリ市庁)のページ からの切り抜きです。
内容はざっくりこんな感じ。
新年の花火は打ち上がりません。
重要:今年もこれまでの年同様、クリスマスも、大晦日もパリで花火が打ち上がることはありません。
買い物は17時までに完了させるべし
デパートやスーパーは18時で閉店するところが多いので、部屋でシャンパン、街角でプチシャンパン片手にカウントダウンする人は早めにゲットしておきましょう。翌日の元旦はクリスマス同様、街がシ~ンと静まり返り、美術館もデパートもスーパーも固く閉ざされます。
食事難民になりそうな気配がある人は大晦日のうちに購入しておいた方がいいかも・・・
とにかく、混むので早め早めに動いて、余裕の新年を迎えましょう!
それでは、Bonne fête!
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